消費者金融のキャネットはやばい？審査落ちはある？評判や審査基準を解説

「キャネットは安全？」

「審査が甘いって本当？」

急にまとまった費用が必要になったとき、選択肢の1つが消費者金融。

今回は数ある消費者金融の中でも、不安視する声が多い「キャネット」について詳しく解説。

キャネットを利用するメリットとデメリット、キャネットの審査基準も紹介していきます。

キャネット(北海道)はどんな会社？

キャネット(北海道)は、北海道に拠点をおく消費者金融。

日本貸金業協会から登録を受けていて、闇金などの心配はありません。

キャネットを不安視する声の多くは、知名度の低さによるものだと思われます。

実店舗が北海道にしかないため大手ほどの知名度はありませんが、安全性には問題がありません。

キャネットを利用するメリット

ここからは、キャネットを利用するメリットを紹介していきます。

どの消費者金融を利用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください！

審査が迅速で、場合により即日融資も可能

キャネットを利用するメリットの1つが、審査のスピード感。

キャネットは審査基準が比較的緩く、審査にかかる時間は短めです。

また、場合によっては即日融資を受けられるケースもあります。

即日融資を受けられる条件は、以下の通り。

最短で申し込みを終わらせるには実店舗の窓口で申し込む必要があります。

そのため、北海道外に在住の場合、メリットに感じられない可能性も。

担保や保証人が原則不要

もう1つのメリットは、キャネットで融資を受ける際に担保や保証人が原則不要という点。

担保と保証人が不要なぶん、審査では債務者本人の返済能力が重要視されます。

また、審査の内容によっては保証人や担保が必要になる場合もあるようです。

キャネットを利用するデメリット

ここからは、キャネットを利用するデメリットを見ていきましょう。

振り込みに時間がかかる

北海道外に在住の場合、振り込みまでに時間がかかることも。

キャネットからの借入れは、銀行振り込みと来店の2つの方法があります。

北海道内に在住で近くに支店がある場合、来店での受け取りが可能。

しかし、支店への来店が難しい方は、銀行口座を登録する手続きが必要になります。

そのため、北海道外に在住の方にとっては、想定よりも時間がかかる可能性も。

金利が高い

キャネットは、少額借入の金利が高め。

具体的には、5万円以下の融資の場合には最大金利の20%が適用されます。

このため、キャネットは少額の借入に不向きと言えます。

それに対し、10万円以上の借入の場合の金利は、大手の消費者金融と同率です。

キャネットの審査基準は？甘い？

ここからは、キャネットの審査基準を紹介していきます。

審査を通過するためには重要な情報なので、しっかりおさえておきましょう。

大手の消費者金融と比較すると審査は甘い

結論、キャネットの審査基準は大手に比べて甘め。

そのため、大手の消費者金融の審査に落ちたことのある人も多く利用しています。

では、審査基準の詳細を見ていきましょう。

審査基準①：申込条件を満たせているか

キャネットの申込条件は、「安定した収入と返済能力を有する満20歳以上の方」。

安定した収入が認められれば、学生やパート、アルバイトでも融資を受けることができます。

ただし、申込の時点ですでに就労している必要があります。

就職の予定が決まっている場合でも、申込時点で就労していない場合は融資を受けることができません。

審査基準②：信用情報に傷がついていないか

信用情報とは、申込者が過去におこなった金銭の取引記録のこと。

消費者金融の審査では、信用情報が必ずチェックされます。

直近数年間に返済遅延や強制解約の履歴があると、融資を受けられない可能性が高いです。

キャネットで審査に落ちる人の特徴

ここからは、どんな人がキャネットの審査に落ちやすいのか、その特徴をまとめていきます。

キャネットの利用を前向きに検討している方は、当てはまるものがないかチェックしておきましょう！

申込情報に虚偽がある

審査に落ちる原因の1つに、申込情報の虚偽です。

ここでいう虚偽とは、誤情報を自己申告することを指します。

多少の書き間違えは訂正で対応できますが、不正の可能性が高いものに関しては審査に落とされる原因に。

勤務先の在籍確認が取れない

消費者金融の審査では、申込者が実際に勤務先に在籍しているかを確認します。

このときに勤務先で在籍確認が取れない場合、審査に落ちる可能性が高くなります。

キャネットでは、在籍確認を電話で実施。

キャネットから勤務先に電話をかけて、在籍状況を確認します。

申込者が勤務先に不在の場合でも、「〇〇は席を外しております」といった対応によって在籍を確認することができれば問題ありません。

また、キャネットが在籍確認をする際、担当者は個人名で電話をかけます。

企業名や要件は明かされないため、勤務先の人に融資について知られる可能性は低いです。

他社からの借り入れ件数が多い

他社からの借り入れ件数が多い場合、審査に落ちやすいです。

借り入れ件数が多いと、返済能力がないと判断されやすくなるため。

ただし、実際の借り入れ件数よりも少なめに申告してはいけません。

すでに説明した通り、申込情報の虚偽とされて審査に落ちる可能性が高くなります。

総量規制以上の金額を借りようとしている

総量規制とは、貸金業法で定められているルール。

この規制により、年収の3分の1を超える貸付が禁止されています。

これは複数社からの借り入れ額の総額で計算されるので注意。

キャネットに申し込んだ時点で総量規制ギリギリの場合、借り入れができない可能性が高いです。

キャネットで融資を受ける流れ

ここからは、キャネットから融資を受けるときの流れを説明していきます。

勘違いのないように、しっかり理解しておきましょう！

①融資の申し込みを行う

まずは、融資の申し込み。

申し込み方法は、インターネット、モバイルサイト、電話、FAX、郵送から選べます。

ただし、北海道外に在住の場合、電話での申し込みができない点に注意。

②必要書類を提出し、審査が完了するのを待つ

申し込みが済んだら、必要書類を用意し提出。

必要書類を提出したら、審査完了まで待ちます。

無事審査が通れば、実際に契約して融資を受けることができます。

③契約手続きを行う

審査通過の連絡が来たら、契約手続きに進みます。

契約方法は、来店と郵送が選択可能。

北海道内に在住で近くに支店がある場合、来店して契約すると短時間で完了できるでしょう。

また、疑問点があったときにすぐに解決できることも来店のメリットです。

④お金を借り入れる

契約手続きが完了したら、実際に融資を受けることができます。

融資の受け取り方法は、来店と振り込みが選択可能。

振り込みで受け取る場合も、振り込み手数料や利用手数料はキャネットが負担します。

キャネットの返済方法

キャネットの返済は、店頭窓口に行って返済する方法と、指定口座に振り込む方法の2つ。

なお、指定口座への振り込みで返済する場合、振り込み手数料は利用者負担になります。

最低返済額は3,000円から。

また、返済が遅れてしまう場合、遅れた日数分に対して遅延損害金が発生します。

キャネットの遅延損害金は、年率20.0%。

返済が間に合いそうになければ、あらかじめキャネットに連絡しましょう。

キャネットに関するよくある質問

ここからは、キャネットに関するよくある質問にお答えします。

キャネットで審査に落ちたらどうするべき？

キャネットの審査に落ちたら、他の消費者金融の利用を検討しましょう。

消費者金融によって審査基準が異なるので、他の消費者金融なら通る可能性があります。

キャネットは信用ブラックでも借りられる？

キャネットは、信用情報にブラックがあっても借りられることがあります。

過去に支払いを延滞したことがあっても、審査に通過できる可能性が。

ただし、長期に渡って返済が遅れた履歴があると、審査に落ちやすいです。

キャネットの取り立ては厳しい？

キャネットは、取り立てが厳しめだと言われています。

その理由としては、キャネットの資金力が限られている点、信用情報に問題がある人にも貸付を行っている点が挙げられます。

ただ、返済が遅れていなければ厳しい取り立てはありません。

また、返済が遅れそうな場合、事前に自分からキャネットに連絡するようにしましょう。

キャネットは闇金ですか？

キャネットは闇金ではありません。

日本貸金業協会から登録を受けている、正規の消費者金融です。

キャネットは在籍確認はありますか？

キャネットは在籍確認をおこなっています。

消費者金融は、利用者が申告した勤務先に連絡し、実際に在籍していることを確認します。

キャネットは、在籍確認を電話で実施。

ただし、個人情報は十分配慮されます。

キャネットは誰でも借りれますか？

キャネットは、大手の消費者金融と比べると借りやすいです。

そのため、大手の審査に落ちたことのある利用者も多いです。

キャネットの審査の流れは？

キャネットの審査は、融資を申し込んだ後に書類を提出する流れです。

基本的には本人確認書類、場合によっては収入証明書類が必要になります。

提出書類の詳細は、こちらを確認してください。

まとめ

今回は、消費者金融のなかでもキャネットについて詳しく紹介しました。

キャネットは比較的審査が通りやすく、特に北海道内に在住の方には利用しやすい消費者金融です。

また、数ある消費者金融にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

自分に合った消費者金融を選んで利用しましょう。