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【東京 退職金 最新ニュース】「高齢者お断り」の賃貸住宅がなくならない、知られざる理由

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【ニュース概要】

日本が高齢化社会に突入したといわれて久しいが、住まいを自由に選べない高齢者は年々増加している。それは、高齢者の増加と持ち家率の低下によって高齢者が必要とする賃貸住宅数が増えているにもかかわらず、高齢者が借りやすい住宅はなかなか増えないことが背景にある。今回はなぜ高齢者が家を借りにくいのか、その隠れた構造的背景について考えてみたい。

この連載ではこれまで何度も「持ち家か賃貸か」というテーマを取り上げてきた。連載第4回で述べたように、年齢が上がるに従って持ち家率が高まることからも持ち家が有利であるのは自明と考えている。しかし一方で、第5回で紹介したように、持ち家率は近年低下している。例えば、住宅・土地統計調査の1998年と2018年を比べると、45~49歳の持ち家率は69.7%から60.5%と大きく低下している。

このような状況を踏まえると、高齢化で世界のトップランナーである日本においては今後、高齢者の住まいをどうするかという問題を避けて通れない。

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