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【東京 法人保険 最新ニュース】2024年、火災保険はさらに値上げへ! 47都道府県別・値上げ予測と、来年度の改定ポイントについて徹底解説!

法人保険

ニュース概要

2024年後半、火災保険料はさらに値上げされる見通しだ。また、今回の改定では、「市区町村別に水災リスクを評価、リスクに応じた水災補償の保険料を算出する」という仕組みが追加される。この記事では、2024年の火災保険改定ポイントについて解説しよう。

2024年、火災保険料が改定へ

 すでに新聞などでも報道されているが、またしても火災保険が改定となる。損害保険料率算出機構は、2023年6月に金融庁へ参考純率改定を届け出。火災保険料率に影響を与えている「参考準率」が、全国平均で13.0%引き上がることとなった。

 さらに、火災保険料の改定と同じタイミングで、「水災に関する保険料率を地域のリスクに応じて細分化」することが決定している。

 そこで、2024年に予定されている、火災保険の重要な改定ポイントについて説明しよう。

1. 火災保険料率の改定(全国平均13.0%上昇)

 2023年6月28日、損害保険各社でつくる団体「損害保険料算出機構」は、火災保険の保険料の目安となる「参考純率」を全国平均で10.9%引き上げることを発表した(出典:損害保険料算出機構「火災保険参考純率改定のご案内」)。

 参考純率の発表から約1年〜2年後、各損保会社が、この参考純率の数値を基に、火災保険料の改定を行う。この引き上げ分が反映されるのが、2024年後半と予想されている。

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