会社の急成長を支える福利厚生規定を策定!社員の離職率低下と将来を見据えた資金の積み立てを可能に
【会社情報】
年商8億円 ITサービス業
経営者:40代男性
【ご相談前の課題】
・起業以来数年経つが、とんとん拍子で事業が急拡大している。それに伴い社員数が増えているが、組織の整備が追い付いていない。
・システムエンジニアリングの仕事がら、社員に土日祝日、深夜早朝勤務をしてもらうことが多く、身体・精神の健康を害する社員がでてくることを懸念している。
・社員の勤労環境整備と、会社の将来を見据えた資金積立を同時に実現したい。
【改善案】
・社員全員を被保険者とする、福利厚生目的の法人保険(全員加入の養老保険+医療保険)を提案。
→支払った保険料の1/2以上が費用となり、保険期間満了時には支払った保険料総額を超える満期保険金が法人に払われる。
→保険期間中における社員の死亡、病気やケガによる入院・手術といった不測の事態に備えられる。
【成果】
・法人保険への加入のみならず、社員の労働環境を整備して福利厚生規程を策定することにより、会社への信頼度向上、社員の定着化(離職率低下)、モチベーションアップが図れた。
・保険を解約しない限り解約返戻金をプールすることができるため、緊急予備資金、将来の退職金原資の積み立てを用立てることが出来た。
【経歴】
1979年生まれ 京都市出身。
同志社大学経済学部卒業後、日本ユニシス株式会社(現BIPROGY 株式会社)入社。一貫して金融機関向けITシステム開発業務に携わる。
金融システム開発の現場で、2007年~2009年頃のリーマンショックによる経済の大混乱、強烈な景気後退、資産の激減などを目の当たりにする。
その経験から、「これからの日本人の合理的な資産形成・防衛に、正しい金融リテラシーが絶対に必要」という強い思いを持ち、2011年4月 株式会社トータス・ウィンズに入社。
中小企業に特化したリスクマネジメント対策のコンサルタントとして、500社以上の中小企業、1,000人以上の保険相談業務に携わる。2015年、代表取締役就任。
法人保険活用WEBサイト『点滴石を穿つ』を運営する一方で、法人向け保険代理店として、東京都中央区を中心にコンサルティング活動を行なう。
【趣味】
美術館巡り、千葉ロッテマリーンズの応援
【自己紹介】
中小企業向けの金融商品が数多ある中で、わたしは一貫して『100%顧客優位な商品選び』をポリシーに中小企業経営者向けの保険活用プランニングを行なってきました。
これまでのキャリアでの最大の学びは、『お金やお金の流れに関する知識や判断力=「金融リテラシー」は、私たちが社会の中で経済的に自立し、生き抜くために必要不可欠』ということです。
そして金融・保険に携わるプロとして、何よりお客様に対する誠実さ・真心・信頼関係より大切なものはないと考えています。
皆さんが安心して納得できる金融商品選びができるよう、わかりやすい記事を書き続けることで貢献していきます。