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【東京 法人保険 最新ニュース】「新NISA」と「保険」のどちらを選ぶ?お金のプロが“賢い選択”の仕方を指南【対談】

法人保険

ニュース概要

ダイヤモンド編集部  片田江康男:副編集長 

生保・損保・代理店の正念場#3

新NISAがスタートして以降、SNSなどで「保険不要論」が声高に叫ばれようになっている。どのような考えを基に保険と新NISAを選べばいいのか。特集『生保・損保・代理店の正念場』(全31回)の#3では、2人のお金のプロに、賢い選択のための視点について語ってもらった。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男)

保険と新NISA、どっち?
2人のお金のプロが指南!

──保険とNISAで迷う人も多いと思います。どのような視点を持つべきでしょうか。

森田氏 老後の資金がたまる率だけを考えるなら、NISAの方がいいといわれていますよね。それは、変額保険はどうしても保障に対して手数料を取られてしまうから。だから変額保険なんてやめた方がいいと言う人も結構います。

 さらに、保険を選ぶにしても、何も変額ではなく掛け捨てで十分だという意見もありますが、一生涯の保障と掛け捨ての保険では、目的と使い方が違います。NISAも含めて、それぞれの特徴と良さを踏まえて、目的によって上手に使い分けるという視点が重要だと思います。

風呂内氏 森田さんがおっしゃっていた手数料などのコストは、NISAでもよく論点になります。手数料が安いインターネット証券で口座を開いて、聞き慣れない言葉がたくさん出てくるファンドの解説を読んで、選ぶわけです。

 ここで初心者の人の多くが離脱してしまう。それなら、多少手数料が高くても、銀行や証券会社の窓口で、相談しながらちゃんと始められる方が有利です。つみたて投資枠の範囲内であれば、そもそもコストが低い商品を買いやすいですしね。

「保険は不要だ」「余計な手数料を取られている」ということを言う人がいますが、ただ単に無駄な手数料を払っているわけではなくて、その理由となるサービスがあって、契約者にとって役立つこともあります。どのようなサービスに対する手数料なのかをよく考えることも、金融商品を選ぶときには大切な視点です。払う手数料の代わりに何を得られているのかはよく考えた方がいいと思います。

新NISAが盛り上がるにつれ、ファイナンシャルプランナーの元には「保険と新NISAのどちらを契約すればいいのか」といった相談が大量に寄せられているという。具体的に、どのように検討を進めればいいのか。さまざまなケースを見てきたファイナンシャルプランナーの風呂内氏と保険ジャーナリストの森田氏の2人による対談では、迷ったときに役立つヒントが多く語られた。

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