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【東京 法人保険 最新ニュース】自動運転時代、保険はどう変わる 損保が急ぐ「稼ぎ頭」の変革

法人保険

【ニュース概要】

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損害保険ジャパンの「自動運転システム提供者専用保険」を採用した自動運転車。ヤマハ発動機などが開発し、工場敷地内の搬送などに使われる

大手損害保険が「稼ぎ頭」である自動車保険の変革を急いでいる。人が一切ハンドルを握る必要がない自動運転車の登場が近く見込まれ、自動車自体が大きく変わりつつあるからだ。各社とも自動運転時代に向けた新しい保険商品や、走行データを活用した新事業の開発などを進めている。

「自動車産業の変化は長期的にとらえつつ、変化の兆候が出たときにスピード感をもって対応することが大事。今回も早めに動いていこうという取り組みだ」

損害保険ジャパンの白川儀一社長がこう話すのは、2月に開発した自動運転車向けの新しい保険だ。5段階ある自動運転レベルのうち、特定条件のもとで、緊急時も含めすべて運転を車がする「レベル4」の自動運転車が対象だ。

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