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【東京 退職金 最新ニュース】ついに「退職金増税」のトンデモ制度改変まで 国民のおカネをわざわざ消す岸田政権、緊縮財政を狙う財務省の〝洗脳〟か

退職金

ニュース概要

田中 秀臣

岸田文雄政権の「ステルス増税」が盛んだ。いわゆる「異次元の少子化対策」では、所得制限を撤廃して児童手当を政府素案では盛り込んでいる。ところが岸田政権は、同時に扶養控除を見直すという。所得制限をせっかく撤廃しても、扶養控除が撤廃されれば事実上、所得が高いほど児童手当の恩恵は減少し、世帯によっては事実上の増税になる。いったい何をしたいのかさっぱりわからない。

財務省は、さまざまな名目で国民に増税を仕掛けている。要するに「異次元の少子化対策」も本音は増税なのだろう。財源の方は先送りしているが、児童手当で政府支出が増える分と見合う形で、増税や社会保障費を増やすだろう。いわゆる財政均衡主義だ。出した分はきっちり国民から奪う。ゼロサムの発想であり、国民の生活はまったく楽にならない。

しかも今回の例では、扶養控除を廃止した場合、実際には国民の負担は足し引きで増える結果となる。まさに「ステルス増税」といわれるゆえんである。

さらに経団連や与党議員などは財源には消費増税すべしと主張している。だが、増税ではなく経済成長による税収増で対応できるのは自明だ。最新の国内総生産(GDP)統計をみると、通年換算では名目GDPは過去最大まで膨れ上がっている。名目GDPは生活実感に近いといわれ、また税収とも密接である。過去2年は税収の大きな上振れがあった。今年度もその可能性が大きい。

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