継続目標を1年続けられる人は僅か5% だから「習慣力」が最強スキル
公開日 2021年8月25日 更新日 2022年3月13日
幻冬舎GOLD ONLINEで、習慣力の身に付け方についての気になる記事を見つけました。
【参考記事】
詳しくは記事をご覧いただきたいと思いますが、記事見出しをピックアップすると以下のようになります。
- 1月1日に立てた目標を達成するために12月31日まで頑張り続けられる人はわずか5%
- 成功に近づくには、やり続ける「習慣力」を持つことが大切
- 才能がなくても、「やり続ける力」を持つことが大切
個人的な話ですが、私はコロナ禍に入って緊急事態宣言が発せられてから禁酒しています。
長男の中学受験の家庭教師を始めたという事情もありますが、外での飲食が出来ない時世というのは「禁酒」に絶好の機会ではと考えました。
難しかったのは、長らく続けた行動様式(晩酌)を如何に断ち切るかです。成人してから20年来の習慣でしたから、家族に高らかに禁酒宣言しながらついつい・・ということも何回もありました。
私の場合、「禁酒した後の健康な自分を手に入れる」「長男を中学受験に成功させる」 この2点の大きな目標を達成したかったのですが、そのための毎日が苦痛なものであっては決して続かないだろうな・・と確信がありました。
そのために、具体的にその目標をどう達成するか、日常的な行動計画を決めたのです。
具体的には、
・最初にアルコール医療専門医の書いた書籍を読み漁り、「アルコールは身体にとって毒薬でしかない」と本質的に理解し、定期的に読み返す
・毎日飲食日記を付ける
・ノンアルコールで食事を楽しむ禁酒系のFacebookグループに参加する
・禁酒アプリをスマホに入れる
・「飲んだつもり貯金(1日500円)」を家族と共有
などです。
上記の行動様式を日常生活を取り入れ、長男と二人三脚で受験勉強に臨みました。
その結果、長男は本人の努力の甲斐もあり見事志望校に合格。わたしも禁酒生活が継続できています。
まとめ
七転八倒しながらも、何とか行動様式を変えることができてわかったのは、人間は意思の力だけでは長期間は継続できないということです。
「これだったら続けられそう!」という細かいマイルールを徹底することで、日々の習慣力を身に付けることができるのだと思います。
ご参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【経歴】
1979年生まれ 京都市出身。
同志社大学経済学部卒業後、日本ユニシス株式会社(現BIPROGY 株式会社)入社。一貫して金融機関向けITシステム開発業務に携わる。
金融システム開発の現場で、2007年~2009年頃のリーマンショックによる経済の大混乱、強烈な景気後退、資産の激減などを目の当たりにする。
その経験から、「これからの日本人の合理的な資産形成・防衛に、正しい金融リテラシーが絶対に必要」という強い思いを持ち、2011年4月 株式会社トータス・ウィンズに入社。
中小企業に特化したリスクマネジメント対策のコンサルタントとして、500社以上の中小企業、1,000人以上の保険相談業務に携わる。2015年、代表取締役就任。
法人保険活用WEBサイト『点滴石を穿つ』を運営する一方で、法人向け保険代理店として、東京都中央区を中心にコンサルティング活動を行なう。
【趣味】
美術館巡り、千葉ロッテマリーンズの応援
【自己紹介】
中小企業向けの金融商品が数多ある中で、わたしは一貫して『100%顧客優位な商品選び』をポリシーに中小企業経営者向けの保険活用プランニングを行なってきました。
これまでのキャリアでの最大の学びは、『お金やお金の流れに関する知識や判断力=「金融リテラシー」は、私たちが社会の中で経済的に自立し、生き抜くために必要不可欠』ということです。
そして金融・保険に携わるプロとして、何よりお客様に対する誠実さ・真心・信頼関係より大切なものはないと考えています。
皆さんが安心して納得できる金融商品選びができるよう、わかりやすい記事を書き続けることで貢献していきます。