パンが大好きだけどダイエットしたい人に強力にお勧めしたい!完全栄養食「BASE BREAD」
公開日 2021年9月8日 更新日 2022年3月13日
最近よく耳にするようになった言葉の一つに「完全栄養食」があります。
1食で必要な栄養素が全て摂取できる食品、というと何やらとても身体によさそうな気がしますね。
大企業のブランドだと、ミツカングループの「ZENB」や日清食品の「完全栄養食プロジェクト」が話題ですが、個人的に続けているのは「BASE BREAD」のサブスクリプションサービスです。
試してみようかな、と思った理由は単純で、パンだからです。完全栄養食を3食のどこに入れるか?を考えたときにまず思いつくのは朝か昼ですが、パスタやスープタイプのものだと調理にひと手間掛かるのが面倒くさいです。
パンなら常温保管可能で、袋から出してすぐ食べられて洗い物も発生しません。周りの目も気にせずオフィスで食べられるのも決め手でした。
完全栄養食のある暮らしはどんな感じで、味はどんなものでしょうか?気になって購入してみました。
完全栄養食BASE BREAD(ベースブレッド)とは?
ベースブレッドには2021年9月現在、プレーン・チョコレート・シナモン・メープル・カレーの5種類のフレーバーがあります。
それ以外の商品ラインナップは、ベースパスタシリーズにフェトチーネとアジアン。ベースクッキーにココアとアールグレイ。
ファミリーマートで店頭販売も始まったようですね。
(画像は公式ホームページよりお借りしました)
全種類試してみましたが、個人的には一番素朴で飽きの来ないプレーンと、スイーツ系のチョコレート・シナモン・メープルが気に入りました。
初めから継続することを前提に直販サイトから「BASE FOOD®継続コース スタートセット」で割引価格でスタートすることもできますし、とりあえずAmazonでお試ししてみることもできます。
単品で購入する場合、プレーンの価格は1食2包装で390円となっています。1個あたり200円弱ですからコンビニの総菜パンよりちょっと高いぐらいですね。
「1食2個で1日に必要な栄養素の1/3をすべてとれるパーフェクトフード」というように栄養バランスが最大の売りですが、結構お腹にたまるので、個人的には朝から2つはちょっと多いかなという印象です。
朝食でひとつ、昼食か小腹が空いたときのおやつにもうひとつという食べ方がいいかなと思います。個別包装なので、持ち歩きにも便利です。
気になるお味は?
見た目は、普通のパンとあまり変わらない全粒粉パンっぽい「BASE BREAD」。
ミツカングループのZENBや日清食品のオールパスタが個人的にイマイチだったので、ローソンのブランパンぐらい美味しいといいなあと食べてみたところ、「絶品という訳ではないけど普通においしい」というのが正直な感想です。
プレーンはそのまま食べるとちょっと固め&素朴な味わい過ぎるので、何か挟むか公式ページにたくさん掲載されているアレンジでひと手間加えたほうが美味しいです。
一方、スイーツ系のチョコレート・シナモン・メープルは、そのままでもおやつにピッタリですし、はちみつやジャムを塗って食べると紅茶やコーヒーのお供に最高です。
とはいえ、ネットの口コミを見るとプレーンは口に合わない人も結構いるみたいなので個人差がありそうです。全粒粉パンやライ麦パンなど素朴な風味のパンが好きな人には受け入れられやすいのではないかと思います。
目指すのは「栄養のインフラ」というコンセプトがイイ!
「BASE BREAD」を初めて知ったきっかけはテレビの情報番組だったと思いますが、創業に至ったストーリーがとてもユニークです。
創業者が多忙だったサラリーマン時代に「健康的な食事をとるのが難しい。だったら自分で作ってしまおう!」と思い立って起業したそうなのです。
コンビニなどではサラダチキンや炭酸水、糖質オフのお総菜が、健康を意識した食習慣の浸透により完全に市民権を得て、もはや一過性のブームではなく完全に定番商品の一つになったと思います。
個人的にも健康のために、あえてランチをコンビニ食で済ますことが多いですが、バランスよくお惣菜を選ぶのって案外難しかったりします。
そこで主食に「BASE BREAD」を選べば、栄養バランスが偏ることなく摂取できるという訳です。個別包装なので、つい食べ過ぎることもありません。
まとめ
ベースブレッドを開発・販売しているベースフード株式会社の創業は2016年、販売開始が2017年だと言いますから、非常に順調にステップアップしているベンチャー企業のようです。
完全栄養食「BASE FOOD」、シリーズ累計販売数は1000万食を突破
ふと気になったのでホームページ上にアップされている第5期決算公告を見ると、有形固定資産が殆どありません。そして製造所一覧をみれば他社の工場がずらっと記載されています。
どうやらアップルやユニクロ、キーエンスなど高利益体質の有名企業が取り入れているビジネスモデルである「ファブレス経営(製造を外部委託して、自社の製造工場を所有しない経営方式)」を取り入れているようですね。
ファブレス経営は、初期投資が少なく市場変化に素早く対応できる利点がある方法だといいます。そしてベースフードさんの提供する「健康的で気軽に食べられる主食」という目の付け所はありそうでなかった観点だと思います。すっかりファンになったので、これからも応援していきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【経歴】
1979年生まれ 京都市出身。
同志社大学経済学部卒業後、日本ユニシス株式会社(現BIPROGY 株式会社)入社。一貫して金融機関向けITシステム開発業務に携わる。
金融システム開発の現場で、2007年~2009年頃のリーマンショックによる経済の大混乱、強烈な景気後退、資産の激減などを目の当たりにする。
その経験から、「これからの日本人の合理的な資産形成・防衛に、正しい金融リテラシーが絶対に必要」という強い思いを持ち、2011年4月 株式会社トータス・ウィンズに入社。
中小企業に特化したリスクマネジメント対策のコンサルタントとして、500社以上の中小企業、1,000人以上の保険相談業務に携わる。2015年、代表取締役就任。
法人保険活用WEBサイト『点滴石を穿つ』を運営する一方で、法人向け保険代理店として、東京都中央区を中心にコンサルティング活動を行なう。
【趣味】
美術館巡り、千葉ロッテマリーンズの応援
【自己紹介】
中小企業向けの金融商品が数多ある中で、わたしは一貫して『100%顧客優位な商品選び』をポリシーに中小企業経営者向けの保険活用プランニングを行なってきました。
これまでのキャリアでの最大の学びは、『お金やお金の流れに関する知識や判断力=「金融リテラシー」は、私たちが社会の中で経済的に自立し、生き抜くために必要不可欠』ということです。
そして金融・保険に携わるプロとして、何よりお客様に対する誠実さ・真心・信頼関係より大切なものはないと考えています。
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