会社の利益が出るので生命保険で対応を検討しているのですが。保険を使った対策はどのようなプランが考えられる?
法人の利益対策として考えられる手段は、役員報酬をより高くすること、家賃の先払い、社用車の購入やオペレーティングリースなど様々です。
しかし、それらのほとんどが現金として残らないもの、決算末ギリギリには利用できないもの、リスクが大きいものや根本的な解決になっていないものがほとんどです。
「リスクが少なく、合法的に大きな損金をつくることができ短期に対策が打てて、現金をしっかりと残していくことができる」という意味で、多くの中小企業の経営者は最終的に、
生命保険を使った利益対策に辿り着きます。生命保険を活用した財務体質強化と一口に言っても、その種類は実に様々で、根拠となる税制も法律などによって変わります。
目的によって、使うべき保険種類も変わってきますので、詳細はお問い合わせください。
【経歴】
1979年生まれ 京都市出身。
同志社大学経済学部卒業後、日本ユニシス株式会社(現BIPROGY 株式会社)入社。一貫して金融機関向けITシステム開発業務に携わる。
金融システム開発の現場で、2007年~2009年頃のリーマンショックによる経済の大混乱、強烈な景気後退、資産の激減などを目の当たりにする。
その経験から、「これからの日本人の合理的な資産形成・防衛に、正しい金融リテラシーが絶対に必要」という強い思いを持ち、2011年4月 株式会社トータス・ウィンズに入社。
中小企業に特化したリスクマネジメント対策のコンサルタントとして、500社以上の中小企業、1,000人以上の保険相談業務に携わる。2015年、代表取締役就任。
法人保険活用WEBサイト『点滴石を穿つ』を運営する一方で、法人向け保険代理店として、東京都中央区を中心にコンサルティング活動を行なう。
【趣味】
美術館巡り、千葉ロッテマリーンズの応援
【自己紹介】
中小企業向けの金融商品が数多ある中で、わたしは一貫して『100%顧客優位な商品選び』をポリシーに中小企業経営者向けの保険活用プランニングを行なってきました。
これまでのキャリアでの最大の学びは、『お金やお金の流れに関する知識や判断力=「金融リテラシー」は、私たちが社会の中で経済的に自立し、生き抜くために必要不可欠』ということです。
そして金融・保険に携わるプロとして、何よりお客様に対する誠実さ・真心・信頼関係より大切なものはないと考えています。
皆さんが安心して納得できる金融商品選びができるよう、わかりやすい記事を書き続けることで貢献していきます。